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2018-04-13

H29行政枠アンケート結果

さくらねこ無料不妊手術事業とは

どうぶつ基金が動物愛護事業の基軸として行っている「さくらねこ無料不妊手術事業」は「飼い主のいない猫」,(多頭飼育を含む)に対し「さくらねこTNR(Trap/捕獲し,Neuter/不妊去勢手術を行い,Return/元の場所に戻す,その印として耳先をさくらの花びらのようにV字カットする)」を実施することで,繁殖を防止し,「地域の猫」「さくらねこ」として一代限りの命を全うさせ,「飼い主のいない猫」に関わる苦情や,殺処分の減少に寄与する活動です。

平成29年度は1774名(団体)のボランティア、48の行政機関と協働し、22,555頭(耳カットのみ含)のさくらねこ無料不妊手術を実施しました。
※行政枠の対象は、行政(地方公共団体)および準ずる団体です。公園管理事務局等、行政が管理する施設の管理者や、大学等教育機関も行政枠の対象となります。

本アンケート結果のPDFは
こちらから ダウンロードできます。

総評
29年度に対象となった地域と猫について、行政枠からの申請にもかかわらず行政に認められた地域猫はわずか4%でした。 行政自らが設定した地域猫のハードルが高すぎて地域猫活動を開始できないのが原因です。TNRを先行して問題を解決する「さくらねこTNR(TNR先行型地域猫活動)」が、全国の行政で広がってきました。またチケットの配布だけではなく、現場でのTNR作業に行政サイドが参加する形も約30%見受けられました。具体的には行政職員が捕獲やリターン、多頭飼育崩壊現場の当事者との折衝を行いました。中にはリターンできない幼齢猫のミルクボランティアを買って出てくれた職員さんもいました。一頭の赤ちゃん猫を育てるためには昼夜問わず2時間ごとの人口授乳が必要で大変な作業です。こういったことをすべて「もし、あなたたちが引き取らなければ殺処分になります」といって断れないボランティアさん達に押し付けてきたことを反省されていました。

行政が現場を知れば知るほど、猫問題解決には不妊手術が唯一無二の解決方法であることを実感してもらえたことは意義深いと思います。

今回の調査結果を踏まえて、さらに行政との協働体制を広げ、殺処分ゼロを実現したいと思います。

どうぶつ基金理事長 佐上邦久



アンケート概要

平成29年度に申請があった行政48件へ事後調査アンケートを実施しました。

 

Ø  アンケート実施数48 

Ø  アンケート回答数46

無題 
無題2
無題3
 
 行政枠からの申請にもかかわらず行政に認められた地域猫はわずか4%でした。 行政自らが設定した地域猫のハードルが高すぎて地域猫活動を開始できないのが原因です。TNRを先行して問題を解決する さくらねこTNR(TNR先行型地域猫活動)が、全国の行政で広がっています。
無題4
無題5 
TNR先行によって苦情の原因が解消され、住民、行政、ボランティアの人間関係は改善されています。
無題6 
無題7 
無題8 
PDFはこちらから

全国のボランティアさんの負担を軽減し、TNRを推進することが殺処分ゼロへの近道であると考えております。
さくらねこ無料不妊手術事業については、こちらをご覧ください。
さくらねこ無料不妊手術事業とは
どうぶつ基金が動物愛護事業の基軸として行っている「さくらねこ無料不妊手術事業」は「飼い主のいない猫」に対し「さくらねこTNR(Trap/捕獲し,Neuter/不妊去勢手術を行い,Return/元の場所に戻す,その印として耳先をさくらの花びらのようにV字カットする)」を実施することで,繁殖を防止し,「地域の猫」「さくらねこ」として一代限りの命を全うさせ,「飼い主のいない猫」に関わる苦情や,殺処分の減少に寄与する活動です。
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