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2018-03-30

H29年度一般枠協働ボランティアアンケート集計報告

さくらねこ無料不妊手術事業とは

どうぶつ基金が動物愛護事業の基軸として行っている「さくらねこ無料不妊手術事業」は「飼い主のいない猫」に対し「さくらねこTNR(Trap/捕獲し,Neuter/不妊去勢手術を行い,Return/元の場所に戻す,その印として耳先をさくらの花びらのようにV字カットする)」を実施することで,繁殖を防止し,「地域の猫」「さくらねこ」として一代限りの命を全うさせ,「飼い主のいない猫」に関わる苦情や,殺処分の減少に寄与する活動です。

平成29年度は1774名(団体)のボランティア、48の行政機関と協働し、22,555頭(耳カットのみ含)のさくらねこ無料不妊手術を実施しました。

PDFはこちらから 

1.アンケート概要

平成29年度に「さくらねこ無料不妊手術事業」の一環として発行している「さくらねこ無料不妊手術チケット(以下チケット)」に申請があった5118件のうち,審査を通り実際にチケットを使用しTNRを行った協働ボランティアへ事後調査アンケートを実施しました。

 

Ø  平成29年度さくらねこ無料不妊手術チケット一般枠申請者数1774 

Ø  アンケート回答数746


2.  協働ボランティアの男女比

性別 女性 639名  男性 91名  無回答 16名

 男女比 

86%が女性でした。


3.協働ボランティアの年齢層

 年齢層

 85%が40代以上、20%が60代以上

4.都道府県別協働ボランティア数 
都道府県 
 

 34%が大阪でした。各地の協力病院数の関係から関西 関東圏にボランティアが集中しています。


5.配布チケットについて 
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 60%のボランティアさんが配布されたチケットを100%使用しました。
 88%のボランティアが80%以上の使用率でした。


6.猫の実態
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地域猫は全体のわずか12%

7.さくらねこTNRを実施した猫の変化007.jpg


8.さくらねこTNRを実施した地域住民との関わりの変化8_201804061237211d4.jpg


9.猫の保護や里親探しの実態
9.jpg

 無題   
 578組(76%)協働ボランティアさんが9007頭の猫の保護、里親探しをしました。

10.今後の課題
10.jpg


11.飼い猫の捕獲について

総捕獲数約2万頭のうち63頭(0.3%)の飼い猫が捕獲機に入りました。通常は、飼い猫と確認できた時点で、手術はせずに元に戻すのですが、3頭(0.01%)が まちがって手術されました。3件とも飼い主さんに謝罪のうえ事情を説明した結果、ご理解を得ることが出来ました。

質問:間違って手術した猫について、飼い主とはどう解決しましたか?
地域住民の方が飼い主さんと仲裁しての間に立って頂き大事にはいたりませんでした。

飼い猫の外飼い飼育の際は、首輪、去勢をする事という県の条例を行政(保健所)の職員さんに説明していただいた結果、理解納得してもらえました。

TNRの主旨をお話しご理解頂けました。ただ子猫が産まれるのを楽しみにしていたので残念との事でした。 


12.ピックアップコメント

無料チケットを送っていただいたことをきっかけとして、去勢・不妊手術に前向きでない高齢者の方々と話をすることができました。チケットで無料の手術ができることが、地域での活動を展開するきっかけとなり、金銭的な支援以上の助けとなっています。ありがとうございました。 

私の地域はまだTNRが知られていないです。野良猫に餌をあげるから猫が増えると言う考えの方がほとんどです。もっと根元からTNRの重要性を広まるようになればいいなと思います。
皆様の心あるご寄付に感謝を申し上げます。2年間で300匹を超える猫さん達の手術ができ、最近は行く先々で野良猫がいなくなった、発情の声が無くなったと声をかけて頂けるとようになりました。最近は取りこぼしや新顔さんをピンポイントで狙う難しい捕獲になっていますが2年前、捕獲器をかけるや否やバンバンと入る入れ食い状態だった事から今は入らない、いない、と嬉しい悲鳴です。それでも手付かずの現場はまだまだあり、これからもお世話になりますが、宜しくお願い致します。 

皆様の温かい気持ちがお外で頑張っている子の命につながります。ありがとうございます。

この度はご寄付いただきありがとうございます。皆様からのご寄付からなるチケットにより避妊去勢手術代は無料となり、私どもTNRボランティアの自己負担額は大幅に軽減されております。その結果、年間を通して継続的にTNRに取り組むことが可能となっています。過酷な環境下で暮らす外猫たちをこれ以上増やさないよう引き続きご支援をよろしくお願い致します。

TNRは、今ある命を最大限に大切にする活動です。TNRによってさくらねこを誕生させる事は、1番確実に、まだ見ぬとてつもなく沢山の命を助ける取組みです。皆様の貴重な浄財のお陰様で、沢山のさくらねこを誕生のお手伝いをさせて頂けました。 20152月の十三地区の一斉手術以来、町内で回覧板を回して頂き、地元小学校に捕獲器をお預けして職員室前に捕獲器の実物を置かせて頂き、TNRの意義を学童の皆様に説諭頂いたりの地道な広報が身を結び、お子様からお年寄りまで広く「さくらねこ」の存在とTNRの必要性を知って頂くことができました。過酷なお外で産まれる子猫は昨春以来1匹もいません。以前は増え過ぎてしまって、地域の問題の種だった猫達ですが、さくらねこになり、地域の皆様に温かく見守られて穏やかに暮らしております。大切なお金をどうぶつ基金様にご寄付下さいました皆様に、心より感謝申し上げます。

苦情を言ってた人がネコに関心をもって見守ってくれるようになりました。餌やりや清掃など直接ネコに関わらなくてもネコの事で気付いた事があったら教えてほしいとお願いしました。何をどうすればわからないだけでみんな何かしたいと思ってくれてます。TNRしたら終わりじゃなくて一代限りの命を守り続けるのが大切だと思いました。

大阪市北区で活動しております、猫の数はまだ多いものの、この数年でこの地区にはどうぶつ基金様のご支援を頂き多くのTNR活動を見かけるようになり、多くのさくら猫を見かけるよう変化して参りました。仔猫を見かける事も確実に減り、実際、我が国の猫の殺処分数は少しづつ減少しております。これも皆さまのご寄付を頂けているからこそ捕獲頭数を増やすことが出来ております。活動を始めて3年、約100匹の超えるTNRをすることが出来ました。自分だけの活動でしたら、これほど多くの頭数には至らなかったはずです。本当に有難う御座いました。

どうぶつ基金さま、どうぶつ基金さまにご寄付を下さった皆様のお力により、TNR活動を進めてこれました。ありがとうございました。私1人での自費だけでは数をこなせませんでした。本当に感謝しかございません。

PDFはこちらから

全国のボランティアさんの負担を軽減し、TNRを推進することが殺処分ゼロへの近道であると考えております。
さくらねこ無料不妊手術事業については、こちらをご覧ください。
さくらねこ無料不妊手術事業とは
どうぶつ基金が動物愛護事業の基軸として行っている「さくらねこ無料不妊手術事業」は「飼い主のいない猫」に対し「さくらねこTNR(Trap/捕獲し,Neuter/不妊去勢手術を行い,Return/元の場所に戻す,その印として耳先をさくらの花びらのようにV字カットする)」を実施することで,繁殖を防止し,「地域の猫」「さくらねこ」として一代限りの命を全うさせ,「飼い主のいない猫」に関わる苦情や,殺処分の減少に寄与する活動です。
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