2017-04-05

石川県多頭飼育崩壊現場支援レポート⑬(石川県金沢市)

申請No.13
申請日:2017120

場所:石川県金沢市
実施責任者:金沢市保健所長

協力団体:石川アニマルフレンズ/
NPO猫の避妊と去勢の会/小松猫の輪
居住環境:金沢市 市営住宅(
2LDK
居住者:
70歳の女性一人暮らし
生活保護の需給状況:受給している

手術頭数:
38頭(出張手術)


申請から不妊手術完了までの経緯(報告書より)

3年前2頭のメス猫を飼っていた。1頭が逃げ出し、戻ってきたら妊娠しており、その後生まれた猫と交配し3年で20頭以上に増えた。当事者は年金とアルバイトで生計を立てており、生活するので精一杯なため、猫には不妊手術は全く受けさせていない。

猫が水道をいたずらし水漏れを起こした際に、下階の住人から水漏れの連絡を受けた市営住宅課の職員が当事者宅を訪問。猫の多頭飼いを確認した職員から猫を処分するか退去するかを迫られたため、金沢市保健所に相談した。

金沢市保健所が当事者宅を訪問、猫の飼育状況を確認(32頭)し、どうぶつ基金へ相談。

保健所から動物愛護団体(石川アニマルフレンズ)に当事者への援助(猫の飼養管理等)について相談した結果、同団体が主体となって猫の里親募集を行うこととなった。

石川アニマルフレンズが当事者宅を訪問。家の掃除、トイレの設置、エサの供給などの援助を開始した。

当事者宅で猫を捕獲し、手術場所(小動物管理センターの診療室)に搬送したところ、猫の正確な頭数は38頭であると判明した。

128日に24頭、29日に14頭の手術を行った。9頭は手術後石川アニマルフレンズが引き取り、29頭が当事者宅へ戻された。

全頭術後の経過は良好である。当事者は全ての猫の譲渡に同意しており、当事者宅に戻された29頭は石川アニマルフレンズの指導・援助により里親募集を行い、譲渡する予定である。 


出張不妊手術頭数

手術日

オス

メス

妊娠メス

耳カットのみ

128

12

7

5

0

24

129

7

6

1

0

14

合計

19

13

6

0

38

 

 

出張手術

日 程:2017128日(土)・29日(日)

会 場:小動物管理センター (石川県)

執刀医:足立獣医師

手術数:38

 

多頭崩壊現場・手術の様子

  石川  

   

今回の取り組みを振り返り、改善すべき点や今後の配慮事項(報告書より)

事前に手術の流れや作業内容を打ち合わせし、必要な人員を確保した方が作業をスムーズに行えたのではないかと思う。

平成28年度多頭飼育崩壊現場、手術支援頭数
現場オスメス性別不明耳カットのみ合計
① 神戸西区14190134
② 神戸北区17100027
③ 大阪府豊中1250017
④ 兵庫県伊丹市36009
⑤ 東京都青梅市1230015
⑥ 千葉県香取郡90009
⑦ 大阪府寝屋川市890017
⑧ 大阪府大阪市36009
⑨ 神奈川県川崎市590115
⑩ 茨城県石岡市--32032
⑪ 東京都25440178
⑫東京都西東京市--10010
⑬石川県金沢市19136038
127124483310


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