2016-12-25

沖縄動物愛護講演会実施報告(講師:どうぶつ基金佐上理事長)

12月16日、17日に佐上理事長が沖縄で講演を行いました。

主催:琉球わんにゃんゆいまーる
講師 公益財団法人どうぶつ基金 佐上邦久
★行政関係者対象
日時:12月16日(金)13時30分より
会場:沖縄県動物愛護管理センター 

★市民対象
日時:12月17日(土)14時より
会場 那覇市民活動支援センター

受賞者

16日は沖縄県下の10市町村から来ていただいた動物担当行政職員を前にTNR先行型地域猫活動についてお話をさせていただきました。

式後

続いて17日は沖縄県各地から来られた約50名の一般市民や議員の方が対象でした。

表彰式挨拶

佐上理事長の講演の様子


行政職員、一般市民、議員の皆さんに佐上理事長が質問をしました「あなたの地域で地域猫活動は行われたことがありますか」 誰も手を挙げてくれません。

沖縄でも地域猫という言葉は知っているけれど地域猫活動は全くと言っていいほど行われていないようでした。やはりハードルが高すぎてなかなか実施しにくいのが実態です。そこで、まずTNRを行い、不妊手術を済ませて、目の前の問題を解決しよう。それから地域猫の話し合いをすればよい、という話をさせていただきました。

沖縄県では27年11月から自立している成猫や母ネコが近くにいそうな子猫の引き取りを拒否しています。それまでは各市町村で行政が市民から苦情や要請があれば捕獲もしていたそうです。それが昨年の11月に 知事から通達があって引き取りを拒否、それによって殺処分数は大幅に減少しています。同じような方法で殺処分数を減らす行為が全国で行われています。
自立している成猫や母ネコが近くにいそうな子猫の引き取りを拒否することは動物の愛護及び管理に関する法律からの考えても当然ですが、これは今まで引き取っていた未手術の猫たちを野に放すことに他なりません。瞬間風速的には殺処分数を減らせますが、将来的にはノラ猫を増やす原因になるのは明らかです。この問題を解決するにはTNRしかありません。
来場されていた議員や行政の皆様には 引き取り拒否は歓迎すべきことで、とてもありがたいが、不完全な方法です。引き取り拒否をする際に対象となる猫に不妊手術をして元に戻すような仕組みづくりをお願いして、後援を終えました。

日本では昨年8万頭以上の犬や猫が殺処分されました。地獄のスパイラルをストップするため一番最初にすべきことは不妊手術をしてあげることです。
どうぶつ基金では命を最優先に、1頭でも多くの罪なき命を守るため、全国約80カ所の協力病院と、離島などへの出張手術で無料不妊手術を行っています。
しかし、過剰繁殖し続ける猫の数に資金が追い付かず、必要な支援が届きにくくなっている状態です。
殺処分ゼロで、人と犬や猫が笑顔で暮らせる日までどうぶつ基金の活動に力をお貸し ください。

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