2016-10-28

奄美の猫の命を守るために環境省にご意見を

奄美群島の猫とアマミノクロウサギの命を守るために環境省に意見をおねがいします。
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環境省では、奄美群島国立公園(仮称)の指定及び公園計画を決定することについて、11月4日までパブリックコメントを募集しています。

どうぶつ基金の意見は下記のとおりです。

賛同した方は、意見を環境省に提出してください。

http://www.env.go.jp/press/103074.html

 

はじめに

奄美大島や徳之島において、猫がアマミノクロウサギなど希少生物を捕食し、このままでは絶滅の危機にあります。公益財団法人どうぶつ基金では、徳之島で生息数がわずか200頭になったアマミノクロウサギの絶滅を防ぐために、推定3000頭の島の猫すべてに無料不妊手術を施する計画を立て、28年3月までにすでに2136頭の猫に不妊手術を施しました。その結果「まったく想定してなかった地域」でアマミノクロウサギが出没するようになり、生息域は5平方キロ以上広がりました。出没地域の増加→アマミノクロウサギの生息域の増加→アマミノクロウサギの増加と考えることができます。出没地域の広がりは、どうぶつ基金と徳之島3町で実施した大規模なプロジェクト「徳之島ごとさくらねこTNRプロジェクト」の成果だと言えます。その証拠として、犬や猫によるアマミノクロウサギ捕食被害は、徳之島において2014年の9件をピークに、2015年1件、2016年は0件に減りました。プロジェクトを行っていない奄美大島では捕食被害に大きな変化は見られません。奄美大島でも年間5000頭~10000頭規模の無料不妊手術を早急に実施することがアマミノクロウサギを絶滅から守る唯一の手段です。

 

意見1

人間と自然が深く関わり調和してきた関係そのものを対象とする「環境文化型国立公園」というこれまでにない国立公園を目指す奄美群島国立公園計画において徳之島以外の島でも飼い猫、野良猫、ノネコすべてを対象にした無料不妊手術事業の実施を求めます。

 

意見2

人間と自然が深く関わり調和してきた関係そのものを対象とする「環境文化型国立公園」というこれまでにない国立公園を目指す奄美群島国立公園において「希少な種を守るために多数いる犬や猫を駆除、殺処分する」という方法は向きません。共生の道を選んでください。

 

意見3

国立公園や周辺で保護した犬や猫のシェルターを行政で運営し、殺処分することなく終生飼育や新しい飼い主探しをしてください。

 

賛同した方は下記より、ご意見を環境省に提出してください。

http://www.env.go.jp/press/103074.html



南日本新聞26年10月8日small







 

 
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