2016-05-18

H 27 多頭飼育崩壊現場支援レポート②

申請No.2
申請日:2015年12月21日
場所:大阪府枚方市 実施責任者:K氏 協力団体:ご近所隊としっぽ達 ネコスマイル

申請から不妊手術完了までの経緯(報告書より)
猫の譲渡会で、多頭飼育崩壊現場当事者の息子さんから、父親(60代男性)が猫を沢山飼っており、「夏は30匹ほどだったのが、秋に行ったところ倍になっていて驚いた」とボランティアに相談し、発覚した。現場は、賃貸住宅2階建ての1階で、室内すべてが猫のトイレ状態となっており、畳は濡れ、異臭を放っていた。3年前に妻が亡くなり、猫を5,6匹保護したが不妊手術をしなかったことにより、室内で繁殖していった。腰を痛め現在は、休業し生活保護を受給している。現場の猫の総数は57匹であった。一旦、全頭の保護をボランティアが行い、その間に当事者は息子さんの協力のもと、室内の清掃をおこなった。協力病院で不妊手術を施し、仔猫や一部の猫は里親を探し、他の猫は飼い主宅に戻した。継続的にボランティアが猫の給餌等に通っている。

不妊手術頭数
オスメス保護子猫合計
2724657
どうぶつ基金負担:不妊手術費

多頭飼育崩壊現場の様子
ブログ用

ブログ用2



今回の取り組みを振り返り、改善すべき点や今後の配慮事項(報告書より)
一部の自治体を除き「飼い主のいない猫」の引き取りは「親猫がいない、自立できない子猫」となっており殺処分ゼロが進んでいる中、多頭飼育崩壊は飼い主の持ち込みとなり、「やむ負えず引き取らねばならない」理由にあたり、殺処分ゼロの道の弊害になると考えます。今回のケースも夏に30匹程度だった猫が秋には倍数になっており、爆発的な出産に繋がる恐れがある事から、早期発見早期対処が必要だと感じる。また、生活保護世帯には、ケースワーカーやケアマネジャー等の担当がおり、猫の飼育を知っているはずなので、その時に不妊手術の必要性を話すと共に保健所に連絡するなど協働の体制を取る重要さを感じました。

どうぶつ基金担当メモ
今回のケースは、関西テレビ「ワンダー」(2016年1月14日放送分)にて特集され、大きな反響を呼んだ。「多頭飼育崩壊」の問題は、今や大きな社会問題であり、ボランティア間のセミナー等のテーマに上ることも多くなった。こういった社会的背景を踏まえ、どうぶつ基金では平成28年度から、多頭飼育崩壊現場の不妊手術支援を行うことに決定した。

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