2012-11-24

コロッセオ・最後の耳カット猫 ローマは一日にしてならず

ローマのコロッセオには2500年前から多数(100頭前後?)の野良猫が住み着き問題化していました。ローマには野良になってしまった猫がたくさんいました。
94年、ローマ市は猫に居住権を与え、たとえば、コロッセオで生まれ、住みついた場合には、そこで暮らす権利を持ち、そこから猫や居住場所を移動させるような行為はしてはいけないという法令が出来ました。同年、個人の活動による保護団体が設立。
この団体は、Associazione Culturale Colonia Felina di Torre Argentina
(トッレ アルジェンティーナ)といい、考古学地区 Largo di Torre Argentina(ラルゴ ディ トッレ アルジェンティーナ)広場の遺跡に囲まれて暮らす猫の世話や、食物、医療提供のほか、里親斡旋などの活動を行っています。

おかげでローマでもTNRと耳先カットがおこなわれ、2012年コロッセオを訪れた時には最後の1匹になっていました。このようにさくらねこは終わりのある話なのです。

2002年2月・ローマ中心部の古代遺跡に2500年前から住みつき出した野良猫たちが、「文化遺産」に指定される。“今や猫は遺跡の一部になっており、その文化的な価値を認定しました”

ヨーロッパ視察2012 620
これからコロッセオに行きます。
20年ほど前に訪れた時には、たくさんの猫がいました。

ヨーロッパ視察2012 621
入場料を払って、いざニャンコの元へ!

ヨーロッパ視察2012 644
いきなり、どうどうとした黒猫が迎えてくれました
矢印の下の耳が、カットされています。みんなからかわいがられ愛想がとってもいいです。

ヨーロッパ視察2012 796
貢物を進呈。日本のTNRの紹介しました(笑)

ヨーロッパ視察2012 750
ご満足でペロリ

ヨーロッパ視察2012 713
売店のお兄さんにインタビュー
前に来た時にはたくさん猫がいたけど、どうなったの?
僕はバイトで昔のことは知らないけど、今は1匹いるだけだよ。

私たちは日本でTNR活動やっているんだ。さっき入り口で会った黒猫もみみ先カットされていたね。
イタリア人は猫が大好きなんだ。今回いろいろ教えてもらってありがとう。

ヨーロッパ視察2012 930
それにしても遺跡と猫って、絵になりますね。  

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住民が野良猫管理、10年で頭数・苦情減…国立

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一番乗りで用意された餌を食べに来た「地域猫」(11日、国立市で)

 地域住民や行政などが協力して野良猫の数を管理する「地域猫」活動が東京都国立市で始まって、今年で10年がたった。

 同市での活動は多摩地区の自治体の中でも古く、市への野良猫に関する苦情は当初に比べて大幅に減少した。野良猫の個体数も不妊・去勢手術で年々減少しており、活動の効果は着実に上がっている。

 ニャゴウ、ニャゴウ――。

 11日午前6時過ぎ、市内の住宅街の一角に7~8匹の猫が集まってきた。猫は片耳の先端がV字形に切られている。不妊・去勢手術を施した印だ。

 「朝ごはんの時間がちゃんと分かっているのね」。手慣れた様子でキャットフードの準備を始めたのは近所に住む年配の女性。女性はこの地域の「地域猫」担当として、毎日、餌やりや周辺の清掃を行っている。市によると、この地域では、野良猫の数が10年間で3分の1に減り、苦情もほぼなくなったという。

 市内で「地域猫」活動が始まったのは1999年。市民の有志が試行的に活動を始めたことがきっかけだった。2002年以降は、市が啓発パンフレットを製作したり、自治会への説明会を開いたりして、活動への理解を求める取り組みを開始。今では活動地域は市内10か所に増えた。

 活動では地域住民、専門家によるボランティア団体、行政の三者による協力が重要となる。市は現在、市内のボランティア団体「猫のゆりかご」と二人三脚で動いている。同市環境保全課の担当者は「苦情への迅速な対応などを含め、行政の力だけで成果を上げるのは難しかった」と話す。野良猫に関する市への苦情件数は11年度は16件と10年度の3分の1にまで減少した。

 ただ、課題もある。年間30~60匹の不妊・去勢手術費用は「猫のゆりかご」に集まる寄付金で賄っている。同団体は市に助成を求め続けているが、市は応じていない。また、捨て猫を防ぐため、市は活動地域を原則非公表としており、より多くの市民に活動を知ってもらう機会が制限されてしまっている。

 「地域猫」活動 ボランティア団体と行政の支援の下で、地域住民が野良猫に不妊・去勢手術を施し、餌やりやフンの始末などを行う。野良猫を一代限りの飼育とすることで、数を減らすことを目指す。東京都内では新宿区が先進地として知られているほか、立川市も2009年に市民向けの手引を策定した。

2012年10月15日 読売新聞)
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