2012-05-19

「みみ先カット猫のお話」が電子出版されました

「みみ先カット猫のお話」が電子出版されました

みみ先カット猫って?

 街で見かける猫たち。その耳がVの字に少しだけカットされていたら、「この猫ちゃんは不妊手術が済んでいますよ」というしるしです。
 猫はとっても繁殖力が強い生き物。知らぬ間にどんどん子どもを生んで、数を増やしていきます。飼い主のいない猫があんまり増えると、いろいろなトラブルが起こり、人間社会との共存も難しくなります。
 飼い主のいない猫が増えないように、かわいそうな命をこれ以上生まないために、すべての猫たちへの不妊手術が必要です。手術をすれば、猫はこれ以上増えません。こうして、人と猫が共に暮らしていくことができるのです。

 不妊手術をした猫は、麻酔して眠っている間に、みみ先を少しだけカットします(痛くはありません)。こうすることで、「この猫は不妊手術をしたんだ」とわかります。
 捕まえて(Trap)、不妊手術とみみ先カットをして(Neuter)、元の場所に戻す(Return)。猫に幸せな一生を送ってもらいたいと願うボランティアの人たちが、「TNR活動」を今日も地道に続けているのです。

 「自由に生きている猫に手術するなんてかわいそう」と思いますか? 「耳まで切っちゃうなんて残酷だよ」と思うでしょうか?
 でも、よく考えてください。日本では行政機関に殺処分されてしまう猫たちが、毎年20万頭もいるのです。 はたしてどちらが残酷でしょうか。猫の命を守るためにも、不妊手術をした猫はどこから見ても誰が見ても、そうとわかる必要があります。それが、彼らの命を守ることにつながるのです。
 たくさんの猫たちに不妊手術をするには、たくさんの手間とお金もかかります、それでも猫たちに生きてほしいと思う人たちの心。その心の表れが、みみ先カットなのです。Vの字にカットされた耳の向こう側には、命の大切さを想う温かい人の心が存在しています。
 そんな“愛され猫”の毎日を写真で見ながら、命の大切さや、猫たちを愛する人の優しさ、そして、人と猫が共存できることの喜びをじんわりと感じていただければ、私たちはとても幸せに思います。

 みみ先カット。それは、愛され猫のしるしなのです。

ダウンロードはこちらから


みみ先カット猫のお話みみ先カット猫のお話
(2010/07/02)
佐上 邦久佐上 悦子

商品詳細を見る
印税は全てどうぶつ基金に寄付されます。
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

リンク
最新記事
カテゴリ
検索フォーム
QRコード
QR
RSSリンクの表示