ペットショップのガラスケースの中に並ぶ幼すぎる小さな命、この子たちはどこで生まれて、どんな環境で育ったのでしょうか?
母犬・父犬の名前は血統書に書かれているけど、大事にされていたのでしょうか?
兄弟たちは?
それにしても、こんなに小さいときに親や兄弟と離して大丈夫なのでしょうか?
そんな疑問をもたれたことはありませんか?
日本にも、動物愛護法があって、字のごとく動物を守るための法律と思いがちですが、あまり機能していないのが現状です

そのため、この法律の改正するために議員さんたちが話し合われています。
「
ジュルのしっぽ」さまが、わたしたちにできることをを詳しく紹介されています。
現実を知ってください。
そして、できることで参加してください。
まだ母乳を必要とする抵抗力のない小さな小さな仔犬を、母親から引き離すこと、どう思われますか?
仔犬にとって母乳は、病気にならないための免疫を作るとっても大事な栄養満点の食事。
一緒に生まれた兄弟は、遊んだり、喧嘩したり、あたためあう大事な仲間。
この時、生きていくための色々なルールを母犬や兄弟から学びます。
ワクチン接種ができないような仔犬たちが、流通にのれば、死ぬ恐れのある恐ろしい伝染病にかかる危険もでてきます
現在の法律では、以下のようになっています。


幼齢な犬、ねこ等の社会化(その種特有の社会行動様式を身に付け、家庭動物、展示動物等として周囲の生活環境に適応した行動がとられるようになることをいう。以下同じ。)を必要とする動物については、その健全な育成及び社会化を進するために、適切な期間、親、兄弟姉妹等とともに飼養又は保管をすること。 健全な育成及び社会化を推進するために、適切な期間、親、兄弟姉妹等とともに飼養又は保管をすること。
と、明記されていますが、きっちり数値化されいないために、流通に出ているのが現状です・・。
取り締まる側の監督官庁も、警察も、実際、どう判断すればいいのかわからないのが現状です。
一日も早く仔犬を親から離すことで、ペットショップでは店頭で並ぶ時間を稼げます。
小さい仔の方が愛らしくて人気があり高く売れるからです。
だから、仔犬の健康よりも、社会化よりも、何よりもお金もうけのために仔犬を早すぎる時期に親から離す業者がいるのです。
ドイツやオランダのように8週齢規制がない今の日本の法律ではこのような業者を野放しにしているのが現実です。
お金もうけよりも命を優先して下さい。 どうぶつ基金では、最低でも生後8週齢以下の犬猫を親から引き離すことを禁止することを強く要望します。

ペットは、大人になってしまうとなつきにくいとか、思っていませんか?
いのちつないだワンニャン写真コンテストでは、ブリーダーからレスキューされ、幸せになったワンコたちも応募してくれています。

題名 すやすやと
作者のコメント
(出会いのきっかけ) 先代ポチを亡くし淋しくてたまらなかった時、「いつでも里親掲示板」で出会いました。繁殖犬だったこの子は、ブリーダーのところから助けて頂いた時時に乳腺腫瘍が11コもあり、ガリガリで歯もボロボロ。そのせいでまだ若そうなのに歯が一本もありません。そんな過去を背負ったポチのこの穏やかな寝顔をいつまでも守ってあげたいです。
出会いの経路 愛護団体から
投稿者 きょうこ
投稿日 2012年04月03日

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